【2023/01/28】 大戸沢岳バックカントリー

バックカントリー

ルート概要

<日にち>
2023年1月28日

<メンバー>
2人 みやかわ、カネコ

<距離・獲得標高>
距離:8.5km
獲得標高:1,000m
時間:5時間2分

<コース>
9:53    駐車地
11:21 1300m地点
12:54 1750m地点
14:52 駐車地

 

 

山行記録

南会津初上陸!

去年まで関西に住んでた我々には未知の山域。

みやかわ
みやかわ

何がどこにあるかさっぱり

お初の南会津ということで、下見も兼ねて初日は大戸沢岳へ。

前週気温が爆上がりしたところから急に降ったので、雪も不安定。またこの日の天気も悪く、上はホワイトアウトするだろうということで、樹林帯の尾根を楽しめそうなこの山をチョイス。

 

し か し

またもや私の寝坊&雪道運転下手すぎにより、到着が大幅に遅れる。

本には山スキーのメッカと書かれていたし、車停められないんちゃうかと心配して向かうも…

だれもおらん!

まさかの0(笑)

 

まあ。どうせ天気悪くて山頂まで行けないだろうと、超のんびりスタート。

最初は沢を超えるためにトンネル歩き。

トンネルくぐって

 

5分くらい歩いて入山。

勿論トレースなし!そしていきなり登りが始まる。

無駄なアプローチがなくてよい!

 

そう。この山。本当にすぐに尾根に取り付き、すぐに急登が始まる。

みやかわ
みやかわ

わかりやすくてすき

急だし、木が狭い!

 

回り込んで広い尾根から行くこともできたが、最短で尾根に取り付こうと割と狭い尾根をチョイス。

確かに狭かった

 

細かくジグザグしました。

トレースもないので大変!

初っ端から疲れるね〜

 

尾根に乗ると広くて歩きやすく。

適度な傾斜の登りが続く。

らっせる。らっせる。

 

少し登るといきなり平坦に。

おや!

 

1300m付近の平坦ゾーン

みやかわ
みやかわ

帰り板が止まりそう〜

下りのために頑張ってトレースを付けていくも、一瞬でかき消される雪笑

 

平坦地帯越えると再び登りに。

疎林で楽しそうな斜面!

いいね〜

 

そして再び1550mの平坦区間。

たいら!

みやかわ
みやかわ

またもや止まりそう…

 

スタートして2時間くらい。

元々は1500mくらいまでかなと思っていたが、思いの外風の影響がなく、ホワイトアウトもしておらず、まだなんとか行けそうな感じ。

みやかわ
みやかわ

とりあえずもうちょい行くか〜

 

少し登り足りなかったのでもう少し進むことに。

 

1500過ぎたあたりからは時たま風も強くなり始める。

さみい〜

 

雪庇も通過

えっほらえっほら

 

すると割と木の間隔も狭めの良さげな斜面が現れる。

おお!

上はガスってそうなので、行けるところまで行こうと登るが…

 

みやかわ
みやかわ

急に雪が深い…

まじか…

私のセンター100の板では太刀打ちできない雪。

ラッセルは数年前の月山が一番苦労した思い出があったが、それを上回る雪。

足が上げられない…

 

1歩出すのに10秒以上はかかってただろう…

牛歩で進む

こんなに頑張ってるのに牛歩

 

太刀打ちできなくなりカネコに交代

私の板より太いがやはり大変そう

 

ほぼほぼカネコが先頭で頑張る

しんどいな〜

 

1750m地点でガスってきたし、ラッセルもうしんどいしとなって、ここから下ることに!

 

みやかわ
みやかわ

めっちゃ降ってるし雪最高やろ!

 

…と滑り始める

うほ!

 

し か し

あれ?

板が止まった…

 

みやかわ
みやかわ

これはまさか…

そう。これは…

 

みやかわ
みやかわ

下りラッセル…

 

まじで下りなのに進まない。涙

 

直滑降でいったるで!!

 

…と突っ込むも

おう

止まる涙

 

下りなのに、雪を漕ぎながら進む

えっほえっほ

 

傾斜緩いところは普通のラッセル

さっきまでと変わらんな〜笑

 

行きも通った雪庇を越えると

ちょっとトレースがある!

 

ようやく気持ち良く滑れるところに!

ターンできる嬉しい!

 

雪はいいから楽しい!

ええなあ〜

 

…とそんなことやっていると

降りる尾根間違える事件発生。

みやかわ
みやかわ

なんかおかしい!!

つい気持ち良く下ってしまった!!

 

雪も深すぎて、復帰が難しい。

ここはシール再装着して登り返し、そのまま1300mの平坦も通過した。

 

みやかわ
みやかわ

尾根の下りは気をつけなあかんな〜

 

この後は、なかなか楽しいパウダー祭り!

楽しい〜

わーい

 

最後の下りは、登ってきた狭い尾根ではなく、広いところから降りることに。

ここが一番楽しかった…

木の間隔も狭くなく、楽しく滑れた!

登りもこっちの方が良かったかも…!

 

トラバースもあったが、ほとんど板が止まることなく、車道へでた。

戻ってきた〜!

下りラッセルには驚いたが、天気も悪く雪崩リスクも高い中、たくさん登れてたくさん下れて楽しい山!

しかもこの日は誰にも会わず!

みやかわ
みやかわ

静かな山歩きが楽しめるええところ〜

良き山でした!
次は雪の安定した天気のいい時期に沢を滑りに行きたいな〜

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