ルート概要
<日にち>
2022年6月25日
<メンバー>
2人 みやかわ、カネコ
<コース>
7:34 西沢渓谷駐車場
8:36 ホラノ貝のゴルジュ
9:25 東のナメ沢
10:13 魚止めの滝
10:52 両門ノ滝
13:07 甲武信小屋
13:27 甲武信ヶ岳
15:32 西沢渓谷駐車場
<難易度・滑り度・楽しさ> ※個人の感想です
難易度:1級上(東京起点沢登りルートより)
滑り度:ナメが滑る
沢の楽しさ:★★★☆☆
アプローチ:最初巻くので1時間半くらい
下山:コースタイム4時間(小走り2時間)
山行記録
関西にいるときから、いつかは行きたいと思っていた釜ノ沢東俣!
新しい家から西沢渓谷までなんと1時間半!これは行くしかないだろうってことで、日帰りで行くことに。
7時半に西沢渓谷を出発。
バタバタして事前に下調べをあまりしておらず、行きの車でそこそこ時間がかかると判明。(笑)
目標10時間以内ということで、林道など走れるところは走っていく。
ホラノ貝のゴルジュを巻きって少しまでは、基本ずっと山道。しかし紀伊半島の杣道とは違い(笑) テープも踏み跡もしっかりしていてきれい。
1時間ほど山道を進み、ホラノ貝のゴルジュ到着。
入り口から割と大変そう。いつか行ってみたいな〜
ホラノ貝のゴルジュもきれいな山道で巻き、少し歩いて入渓!けっこう飛ばしたけど長かった〜
基本はひたすら歩き!岩がたまに滑るので慎重に進む。
程なくして、東沢のナメ!
スケールのデカさに感動!でも全然登れる気はしない…
その後、よく滑ると噂(?)のスラブトラバースへ。
濡れてもなかったし、水量も少ないし楽に通過。
その後も癒やしの渓相は続く。
このあたりは基本河原歩き。変化はないものの、とにかくきれいなので楽しい。
スタートして3時間20分ほどで、魚止の滝に到着。
滝は見えている左から巻き。
遠目から見たらツルツルでどこ登るん?ってなったが、よく見たらしっかりホールドがあった。
その後も割と滑るナメ滝を超えて…
ナメ!!!
ナメ!!!
長く続くナメ!
しかし
めっちゃ滑る…
ラバーで来たのを大後悔…。
なるべく滑りが流されてる水線をびくびくしながら通過。
ナメが終るとナメ滝。笑
後半は滑るのに苦しめられてた〜
そんなこんなで、両門の滝到着。
ここを超えると泊まれそうな場所が無限に出てくる。焚き火のあともいっぱいありました!
我々は日帰りで抜けるのでここは通過。
広河原を抜けると、滝がちょこちょこ出てくる!どれも簡単に登れるか、簡単に巻ける。
立派なナメ滝を超えて…
やがて沢はツメモードに。
あとはツメるだけや!!!
…と思ってたが
ツメがとにかく長い!
そしておまけに割と滑って急だから気も使う…
核心はここかも…
なんなら高山病っぽくなり、ぐだぐだな感じで進む。
上を見上げて絶望するの13回くらいやったところで、ようやく登山道合流…
長かった〜!!
甲武信小屋前で沢装備を解いて、甲武信ヶ岳山頂へ!
そして…
スタートから6時間弱で甲武信ヶ岳到着!
7年前くらいに行ったけど最早全然覚えておらず、普通に景色よくて感動。
奥秩父縦走路もやってみたいな〜
景色を堪能して
さて、あとは降りるだけ…!
とここで事件発生。
降り始め30秒で、ワタシつまずいて転倒。涙
いたい〜涙涙
原因としては、景色良くてよそ見(笑)
あとはやはり高山病気味で、集中力が完全に落ちてた。
膝をわりと思いっきり打ち、足を引きずりながら降りる。涙
徳ちゃん新道が長くて辛い…
全然ペースを上げられず、カネコに荷物をかなり持ってもらう。
情けなし…
しかしアドレナリンか途中からは痛みがマヒして、最後は割とさくさく降りれ、無事2時間ほどで下山。
下って安心したらまともに歩けなくなってた…
でもまだ自力下山できて良かった…。疲れているときの下山こそ気をつけねばと思いました。沢が終わって完全に油断してた…
めちゃくちゃ腫れててヒビでも入ったんじゃあってびびってたけど、
翌々日病院に行ったら打撲でした(^o^)!
しかしそこそこ酷い打撲らしく、山行から2週間以上たった今も痛い…
怪我するとその後棒に振ってしまうし、本当気をつけねばと反省した山行でした!
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