かねてから行きたいと思ってた丹沢主脈縦走。
11月計画するも天気が悪い日が多く断念。
スキーシーズン入る前になんとか…と思っていた矢先、待望の晴れ予報!
しかし、前日は雪!?若干不安を抱えながら行ってきました〜
ルート概要
<日にち>
2022年4月25日
<メンバー>
2人 みやかわ、カネコ
<距離・獲得標高>
距離:23.7km
獲得標高:2,204m
時間:6時間1分
<コース>
7:26 焼山登山口バス停
8:28 焼山
9:36 姫次
10:35 蛭ヶ岳
11:32 丹沢山
12:10 塔ノ岳
13:27 大倉バス停
山行記録
焼山登山口までは、意外と遠い!
まずは電車で橋本駅へ。
橋本からバスで三ケ木バス停まで行って、そっからもう1本乗り換えて焼山登山口へ
割と長い…
しかし、山登りそうな人が周りにいるので迷わず行けました。笑 バスは全然混雑なく快適。
バスは乗り換え含め1時間弱。
朝5時半前に家出て7時半前に到着しました〜
登山口には神社のトイレがあり。
ここで準備して出発しました!
焼山登山口〜焼山〜黍殻山
着込んでたダウンを脱いでスタート。
迷ったが、寒すぎてウィンドシェルは着用
林道ちっくなところを進みます
ここから山道へ
あまり行く人多そうじゃないけど、道荒れてたりするのかなあ…
とか思ってたが
最初からきれいな石畳の道
登りも適度な傾斜でトレイルもきれい!
登りやすくてええ道!
ちなみに出発時着ていたウィンドシェルは10分で脱ぎました。笑
やっぱなんやかんや暑くなるよね〜
序盤は平和な道が続くが、登り始めて30分ちょい
油断した頃に急登出現!
区間は短いが、この焼山の急登はまじで急登。
しかも、急登なのに段差があまりないので下りだとかなり滑りやすそう。
ど急登越えると再び平和に。
しかし、あたりは本格的に白くなってきた…
蛭ヶ岳手前くらいからだらうと読んでいたが、行動開始1時間もたたない内に雪出現。笑
今日トレランシューズなんだが!
実は、前日何履いていくべきかかなり迷い…迷った結果
言うでもそこまでやろ!走りやすさ重視!
…とトレランシューズにした。笑
足冷えないかこっから先が不安過ぎる…
霧氷美しいトレイルを歩いていくと、山頂の分岐へ。
どうやら巻いても行けるらしい!
割と本格的に真っ白になってきた。
そんな感じで出発から1時間
焼山到着!
展望台のようなものがあったが、ロープ張られてて登れなかった。
展望はあまり無いが、霧氷きれいなのでよし!
よき!
焼山通過すると、走りやすいフラットな道が続く
スノーランを楽しみながら進む
トレイルが全体的に広くてきれいで走りやすい。
人も少なめなルートなので、かなりトレラン向きでは…?
しばらくすると、黍殻山への分岐。
ここも巻けるが…
山頂全部行こうぜ〜
ピークハンターカネコが巻くなんて許してくれないので、山頂へ。
ここの山頂付近は一部痩せ尾根あり
ちょい登って、黍殻山山頂へ。
特に何もない山頂でした。笑
黍殻山〜姫次〜蛭ヶ岳
黍殻山手前から少し積雪が増え、足取られたりつま先冷たくなってきたり…と少し気になるようになってくる。
冷え性しんぱい…
…と思って黍殻山避難小屋を通過すると
いきなりトレースが!
おぉ!助かった〜
東野から登る方もいるらしい!
その後下りのパーティともすれ違い、トレースは潤沢になった。
足冷えはここで解消!
あ〜良かった!
程なくして東海自然歩道最高地点
このあたりから丹沢名物木道もちらほらでてきた。
やがて景色が開け姫次到着
景色も良くなってきたが、風が強くなり結構寒くなってきた。
手の感覚若干なくなってきたので、ここいらでウールの手袋に、ウィンドストッパーのミトン追加。
末端冷え性耐えられるか…
蛭ヶ岳まで3.2km。まだ割と距離あった…
周りには白くなった山々が
このあたりから本格的な登りか…と構えていたが、軽く登ったり降りたりを繰り返しなかなか標高が上がらない。
しかし気温はどんどん下がり、風もどんどん強くなっていく…
寒すぎる…限界…
シェル一枚追加するも、手が本当に寒い…。
冷たすぎてストック握ってられない…
結果
登りで活かされるストックが、ここでただのお荷物になるという…涙
腕組スタイルでなんとか乗り切る。
北斜面。日が当たらなすぎて本当寒い…
震えながら登りきり、蛭ヶ岳到着!
蛭ヶ岳に到着すると、さっきまで吹いていた風はなくなり、そして太陽!!
さっきと全然違う!あったかい!
寒すぎて何も食べれてなかったので、ここで食べ物補給。
富士山は残念ながら見えなかったけど、町は凄くきれいに見えた。
蛭ヶ岳〜丹沢山〜塔ノ岳〜大倉
さて、ここからはボーナスタイム!
蛭ヶ岳からは…
絶景の稜線歩き!
前来たときも感動したけど、雪があって雰囲気がまた違ってきれい!
美しい景色にテンションが上がる
しかし
なんか登りが疲れる…。
実は前日も20km近く山を走ってた我々。
最近結構走ってるから体も慣れてていけるやろって思ってたが…
足が重い!!
まだ全然その境地には達してなかった…
蛭ヶ岳〜丹沢山ではちょこちょこアップダウンがあるが、一部岩場もあり
丹沢山方面からの場合下りになるので、雪あると少し下りにくそう。
ここは慎重に!
一瞬岩場を越えると、また極上の道になる
ここの稜線、割と雪は付いていたものの、降雪直後でサラサラとしていたため、あまり歩きにくさは感じず。
めっちゃ時間かかるかなぁと思ってたから良かった!
一回溶けて凍結とかしたらもっと時間かかったかも!運が良くて良かった…
登り返しは大分つらたんになってるが…
蛭ヶ岳から45分で丹沢山到着。
後は塔ノ岳に登るだけ…!
この区間も比較的フラットな所が多い。
樹氷のトレイルが本当に美しい〜!
そして最後の登りへ!
日も当たらずかなり寒い!
塔ノ岳の登りは構えてたほど長くなく、無事(?)山頂到着!
雪の塔ノ岳もええなあ!
塔ノ岳は相変わらず凄い人!
雪降っても人気やな〜
下りはいつものバカ尾根!
バカ尾根は南向きだし、人もたくさん歩いてるし大丈夫だろう!とここでチェーンスパイクを脱ぐことに
…とまさかの下山開始3分で滑って転ぶ。(笑)
人がたくさん通るバカ尾根は雪が踏み固められており、場所によってはカチカチに!
さっきより全然滑る!
技術に自身のないワタシは再びチェーンスパイク装着。
日当たり良さそうな尾根だし溶けてるかと思ったが、樹氷もまだ健在
何回も通ってる道だが、こんなにすっきり景色が見えたの初めて!
寒いけど、空気の澄んだ冬の登山はええなあ!
そんなこんな花立山荘到着。
雪も大分溶けてきたのでチェーンスパイクを今度こそ外す。
そんなこんなで最後は雪が溶けてぐちゃぐちゃになったバカ尾根をひたすら下る。
足元も悪いし足死んでるしでペースは上がらない涙
カネコ待たせながら、気合で走るが…
ギリ切れず笑
こういうツメの甘いのがワタシですね〜
主脈は蛭ヶ岳まで人が少なく、きれいなトレイルが多いのでトレランには本当にいいルートかと!
焼山登山口のアクセスの悪さがあるが、機会あればまた行きたいところ…!
ただ雪のあるコンディションにしては長いルート。
次回は雪ない時でいいかな〜笑
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